昭和48年(1973年)西宮市で創業者の上田得夫氏によってバイク販売店のUASが誕生しました。
その傍らレース活動をしていた上田氏はカスタムパーツの少ない当時にあって車体の軽量化をするうえで純正の鉄のスイングアームをアルミにする事を考案しました。
純正に比べて遥かに軽く、ベアリングの性能も上げたアルミスイングアームは瞬く間に大ヒット商品となり、レースだけではなく一般車両にも多く取り付けられました。
その後に発売されたアルミトップブリッジやデッドヒートマフラーも大ヒット。
80年代後半にはバイク乗りの間では知らぬ者の無いほどのバイクパーツのトップブランドになりました。
平成を終え令和になった現在、「UAS」ブランドは株式会社ステイドリームに引き継がれ、若いスタッフ達のもと全国から注文が入る旧車専門店であると同時に、レーシングパーツの名門として上田氏監修の元、従来の商品の改良や新商品の開発を行なっています。
UASの過去に雑誌などに掲載されたりなどしたときの写真です。